衣類のシミはどこの家にもある「食器用洗剤」で落とせます!

初夏の気候が気持ちのいい爽やかな日が続きます。すでに気温が真夏日に達する日もあり、白いシャツやTシャツを着る機会も増えました。そこで気になるのが、白い衣類につけてしまった食べこぼしなどのシミです。お気に入りの衣類に限ってシミをつけてしまい、悲しい気分になることも。

そこで今回は、どの家庭にもある、あのアイテムでシミを落とす裏技をご紹介します。

 

食べこぼしなどのシミは油汚れ!そこで使いたいアイテムは??

衣類につけてしまったシミは、できるだけ早く処理することが、キレイに落とすための基本です。そこで使いたいのが油汚れを落とすのが得意な「台所用洗剤」。台所用洗剤は、覚えておきたい優秀な前処理剤です。シミ部分に台所用洗剤をつけて、事前に揉み洗いしておきます。基本的に食べこぼし汚れは、油性と水溶性の汚れが混ざり合っています。シミだけでなく、目立つ汚れに台所用洗剤で前処理しておくとキレイに洗いあがります。

 

それでも落ちないシミは、熱湯で下洗い!

油を含んだ汚れは、普通に洗濯するだけでは汚れを落とすことができません。そこで熱湯で下洗いも有効です。まず、70~80℃の熱湯をタライに入れて、洗濯洗剤を溶かして洗浄液を作ります。そこに汚れのひどい衣類をつけておきます。そのあとは、いつも通り洗濯をするだけです。

 

酸素系漂白剤を使う

酸素系漂白剤(過炭素ナトリウム)を使う場合は、50〜60℃の温水で使用すると酸素を活発に発生させます。酸素が汚れに反応することで分子が分断されるので、汚れを分解されます。また除菌、消臭効果もあるので、部屋干し臭が着いてしまった衣類にも効果的です。最低でも30分はつけ置いておきましょう。