とうとう梅雨入り! 梅雨の洗濯物は早く乾かすのが鉄則です!

いよいよ雨の日が続きジメジメする梅雨がやってきました。関東甲信越地方の平年の梅雨明けは7月21日頃なので、これから1か月半ほどは梅雨が続くのです。そこで気になるのが、梅雨時期の洗濯物。なかなか洗濯物が乾かず、生乾き臭がしてしまうことも。そこで今回は梅雨の正しい洗濯について考えてみます。

 

梅雨の洗濯はこまめに行うのが正解!

梅雨時期はなかなか洗濯物が乾かず、洗濯物を溜めてしまいがちです。しかしたくさんの洗濯物を一度に洗うのはNG!汚れは洗濯物が洗濯機の中で程よく回転することで落とします。洗濯物は洗濯機の7分目までにとどめましょう。また生乾き臭を気にして、洗剤の量を増やしてしまうのもNG!衣類やタオルなどの吸水性を低下させてしまう原因にもなります。必ず適量を守ることをオススメします。

 

洗剤は「抗菌」「消臭」効果のあるものを選ぶ!

最近では「部屋干し用」の洗剤もあり人気です。これらの洗剤は基本的には従来の洗剤よりも抗菌力を高め、ニオイを防ぐための香りをプラスしています。よりオーガニックな洗剤を選びたい場合は、殺菌・抗菌作用のあるティーツリー葉油、銀、柿タンニン、ソープナッツなどお肌にも環境にも優しい成分を配合しているものを選びましょう。

 

ニオイ対策には「酸素系漂白剤」をプラス!

どうしても部屋干し臭が気になるときは、除菌・抗菌効果が高い「酸素系漂白剤」を使います。使い方は普段の洗濯用洗剤といっしょに規定量を入れるだけ。酸素系漂白剤は色柄ものにも安心して使えます。

 

部屋干し時には「風」をあてて早く乾かす!

洗濯物は濡れた状態が続くと洗濯物に残った汚れから菌が繁殖し、ニオイの原因にもなります。まずは菌を増やさないことが大切。洗濯物をなるべく早く乾かすために、エアコンのドライ機能や扇風機を利用して風をあてます。洗濯物と洗濯物の間に隙間を作り、風の通り道を作るなど工夫も必要です。