乾燥シーズン到来! 肌トラブルは洗濯洗剤の残留も原因に?!

朝晩の空気が急に冷たくなり、いよいよ秋も深まり冬が近づいてきています。気温・湿度が下がってきて、冬が近づくと気になるのが「乾燥」です。肌トラブルを防ぐためには、今から乾燥肌ケアを始める必要があります。実は洗濯洗剤に気をつけるだけでも肌を守ることができます。そこで今回は肌トラブルと洗濯の関係について考えてみましょう。

 

冬の肌ケアは保湿を徹底的に!

気温が低く乾燥する冬は、肌にとっても過酷なシーズン。肌の新陳代謝が低下し、ハリのないキメの乱れた肌状態に陥ってしまいます。乾燥肌はシワの原因にもなるので、しっかりとしたケアが必要です。
そこで、秋冬のスキンケアは、水分の補給と水分の逃さないための油分の補給で肌の乾燥を防ぐことが重要。これからの季節は、特にていねいな保湿スキンケアを心がけましょう。
ボディーのスキンケアはお風呂から出てすぐにボディークリームを塗ることがオススメです。ボディークリームは水分を拭き取ってから5分以内に使用すると効果を最大限に発揮できるのだとか。

 

洗剤の合成添加物が肌トラブルの原因にも!

ところがスキンケアだけでは肌トラブルが防げないこともあります。「洗濯洗剤と肌の健康に関する意識調査」(サラヤ/2016年)によると、洗濯洗剤に含まれる合成添加物が肌にとって刺激になることを知っている人は53.7%、洗剤の衣服残留に関する認知度は49.1%、低刺激の洗剤の認知率は44.6%といずれも半数の人が認識していることがわかりました。
一方で洗剤を選ぶ基準は、「洗浄力の強さ」(58.5%)と「値段」(36.6%)。洗濯洗剤に含まれている添加物である「漂白剤」や「蛍光増白剤」を使用していない洗剤を選ぶという人は全体の9.4%と少数派です。
肌トラブルが起きやすい秋冬は、洗剤の洗浄力や値段で選ぶのではなく、衣服に残留する洗剤のことも考えて、肌に優しい低刺激性の洗濯洗剤を選ぶことをオススメします。

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