春の気配を感じられるような日もだいぶ増えてきました。春まであと少し……とはいえ、三寒四温。まだまだ冬物も活躍しそうです。冬の洗濯で気になるのが生乾きの匂い。部屋干しをしても、衣類は柔らかくいい香りに仕上げたいですね。男女問わず、心地よくほのかにいい香りがする人は素敵です。そこで、柔軟剤の使用量を増やすことなく、香りを長持ちさせる方法をご紹介します。
①柔軟剤の量を守る
洗濯物を洗濯機にぎゅうぎゅうに詰めて洗うと柔軟剤が浸透しないので、洗濯機に少し余裕があるぐらいを心がけましょう。また、柔軟剤の量も規定量を守ることで、十分な効果が得られます。入れすぎは繊維を痛める原因にも。ボトルの表示の確認を。
②脱水時間を短く
脱水は水分といっしょに香りも飛ばしてしまいます。洗濯機のコース洗いに設定すると脱水時間が少し長すぎてしまう可能性も。薄手のものなら1分、厚手のものなら3分程度がオススメです。
③天日干しより部屋干し
お天気のいい日は外に洗濯物を干したくなりますよね。ところが天日干しは、太陽光に含ませる紫外線の効果で、高い殺菌、消臭力があります。その効果により柔軟剤の香りが弱まってしまうことも。柔軟剤の香りをより残したい場合は、部屋干しの方がいいようです。また、乾かしすぎにも注意が必要です。
④少しだけつけて置く
少し時間があるときは、柔軟剤を投入した後、洗濯機の一時停止ボタンを押して、つけ置きするのもオススメです。より香りをつけることができます。
⑤柔軟剤を薄めてスプレーする
もっと香りをつけたい場合は、市販のスプレーボトルに、柔軟剤1:水2の割合で入れて、よく振ってから使いましょう。また、シミにならないかどうか、見えない部分で試してみてから使ってください。
柔軟剤の香りは、自分で思っているより強く香っている可能性があります。周囲の人が不快に思わないぐらいの程よい香りを心がけましょう!