爽やかな気候が続く5月。スポーツをしたり、野外で過ごす時間が増えて、汗をかくことが多くなります。洗濯物をいい香りで仕上げるために、香りのついた柔軟剤を使う方も多いのでは?実は柔軟剤の香りは、洗濯方法によって香りを持続させることができるのだとか。そこで今回はいい香りを持続させる洗濯方法をご紹介します。
香りを持続させる洗濯方法とは?
いい香りを持続させるには、正しい洗濯方法・乾燥方法を押さえることがポイントです・
・洗濯物を詰め込まない
洗濯物をまとめて数日分洗うために、洗濯機に詰め込んでいませんか?洗濯機はたくさん詰め込みすぎると洗濯物に洗剤や柔軟剤が全体に浸透しません。しっかり汚れを落として、柔軟剤の香りを残すためには、洗濯機の7割程度にして洗うことが大切です。
・脱水は短く
脱水のしすぎは、柔軟剤の香りの残しづらくするだけでなく、衣類をゴワゴワにしてしまいます。柔軟剤の香りを残すためには、脱水は短めに。洗濯物の量によって1〜2分に留めましょう。程よく水分が残っている方が、ふんわりいい香りに仕上がります。
・太陽光に当てない
柔軟剤の香り成分は、熱や紫外線によって揮発します。天気が良くて気持ちがいいからといって、太陽のあたる場所に干してしまうと、せっかくつけた香りが消えてしまいます。柔軟剤の香りを残すには、部屋干しか日の当たらない場所に干すようにしましょう。
・干しっぱなしにしない
乾燥後はできるだけ早く取り込むことが大切!洗濯物を干しっぱなしにしていると香りが飛んでしまいます。
・乾燥機にかけない
乾燥機の熱によって香り成分は揮発します。香りを残したい場合は、部屋干しがベストです。
柔軟剤の香りを強くしたいからといって、規定量より柔軟剤を多く入れるのは、NG!衣類の吸水性が低くなるばかりでなく、強い香りを不快に思う人もいます。柔軟剤は洗濯方法によってほのかに香るように規定量を使いましょう。