ペットの毛が洗濯物につかない方法って?

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春から夏に季節が移るちょうど今ごろは、犬や猫を飼っている方にとって、ちょっと困ったシーズンでもあります。春や秋は、毛の長い犬や猫は毛が生えかわる時期で、「換毛期」とも呼ばれています。特に冬毛が抜ける春は、大量のペットの毛が洋服やカーペット、クッションカバーについてしまいます。
そこで今回は、洗濯時にペットの毛が洗濯物に残らない方法をご紹介します。

 

基本は洗濯物を洗う間にコロコロをする

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ペットの毛は、払っただけでは取ることができません。クリーニング店でもペットの毛がついた洗濯物は、取り扱わないとしているところもあるようです。それでも届いてしまった洗濯物は、粘着テープ、コロコロを使って丁寧にペットの毛を取り除いてから洗濯をするそうです。なかなか地道で手間のかかる作業です。

家の洗濯でも、あまりにもペットの毛がついている洗濯物は、コロコロできれいにしてから洗濯をすることをオススメします。洗濯物が乾いてからの面倒を考えると、洗濯前にひと手間かけることで、あとが楽になりますよ。

 

ペットの毛がつかない!洗濯で使える便利グッズ

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洗濯にもひと工夫を加えることで、仕上がりが格段に変わります。
まず使ってみたいのはペットの毛を絡め取ってくれるスポンジ、「フリーランドリー」

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洗濯時の水面に浮かぶペットの毛をスポンジがからめて、洗濯物につきません。食器用のスポンジと違い、掃除機フィルターなどに使われているウレタン製で、目が細かく均一なのが特徴です。ペットの細い毛も逃しません。
使用できるのは約60日間。スポンジのゴミが取れなくなったら替え時です。

2個セット 3,240円(税込)
ウェブサイト:http://leonimal.aisocial.jp/

 

さらに、ペットの毛がつきづらい洗剤「フリーランドリーディタージェント」もあります。

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この洗剤のすごいところは、衣類から抜け毛をはがしやすくし、洗うほど衣類に抜け毛がつきにくくしてくれます。
ペットの抜け毛は細く、キューティクルがはがれていることが多いため、静電気が起きやすい状態にあるのだそう。毛は油分によっておおわれているために、一度ついてしまうと払うだけでは取れにくいという厄介な面も。

「フリーランドリーディタージェント」の離毛メカニズムは「Wコーティング」。抜け毛を離毛促進剤でコーティングし、静電気を抑えることで衣類から離れやすくしてくれます。さらに、衣類にも再付着させないコーティングを施すことで、洗えば洗うほど抜け毛がつきにくくなるという仕組み。
なんと、乾燥後に払うとペットの毛が落ちやすくなっているのだそう。

お出かけ前のコロコロに時間がかかってしまって、困っている方は是非使ってみてはいかがでしょうか?