今年は寒波の影響で寒い日が続きますが、春はもうすぐそこ。暖かくなるのはうれしいのですが、春が近づくと気になるのは、スギ花粉なのではないでしょうか。今年のスギ花粉はいつから? 去年より多いって本当? 気になる花粉情報をご紹介します。
今年のスギ花粉は昨年の1.5倍以上!
1月16日、日本気象協会が2018年春の花粉飛散予測(第3報)を発表しました。花粉の飛散数は、前年の夏の気象条件が大きく影響するため、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、昨年より飛散量が上回る見込みだとか。東北は昨年の約2倍、関東甲信、四国では約1.5倍となる予想です。スギ花粉の飛散は、例年と同じように2月上旬には九州や中国、四国、東海、関東地方の一部で始まります。花粉飛散開始日の定義は、「1平方センチメートルあたり、1個以上のスギ花粉が2日続けて観測された最初の日」。つまり飛散開始日よりも早い時期にスギ花粉は飛んでいます。
お洗濯の花粉対策とは?
そこでそろそろ考えたいのがお洗濯の花粉対策。花粉が飛散し始めたら外に干すのはオススメできません。花粉時期の洗濯対策はどうしたらいいのでしょうか?
コインランドリーを使う
最近人気のコインランドリー。おしゃれなコインランドリーも多くなり、身近な存在になりつつあります。花粉量が多いときは、コインランドリーを使い、すっきりふんわり洗濯物を仕上げましょう。
洗濯物干し用カバーシートを使う
どうしても外干しをしたいときは、洗濯物用のカバーがオススメです。「マジカルカバー」は通気性が優れているので、洗濯物にかぶせるだけで、蒸れることなく干し続けることができます。特殊防水シートなので、突然の雨から守ってくれるのもうれしいところ。
アイクォーク 洗濯物干用カバーシート
水蒸気を通す特殊防水シートでできているので、天候や花粉などの外的要因などから洗濯ものを守ります。洗濯物の上にかぶせるだけで、蒸れることなく干し続けることができます。
Sサイズ:2,345円、Mサイズ:3,580円(ともに税込)
柔軟剤を使う
柔軟剤は、洗濯物をふんわり柔らかく仕上げるだけでなく、静電気を防止する効果もあります。花粉は衣類の静電気に付着しやすいので、洗濯時に柔軟剤を使ってみましょう! 花粉のつきやすいコートなどのアウターは、なかなか洗濯ができないので、静電気防止スプレーをかけておくのもよいでしょう。