かわいいぬいぐるみ、飾りっぱなしになっていたり、洗わずにずっと一緒に抱っこして寝たりしていませんか? ぬいぐるみには、ホコリやダニなどアレルギーの原因となる物質や汚れがついてしまっています。
そこで今回は、大切なぬいぐるみをキレイに洗う方法をご紹介します。
まずは洗濯表示をチェック!
ぬいぐるみに洗濯表示が付いていないかチェックしてみましょう。タグに「洗濯可能」という表記があれば、家庭でお洗濯ができます。
タグがないぬいぐるみは構造や素材によって、自己責任で判断しください。
✖️洗濯できないぬいぐるみ
電池を入れるもの
音が鳴るもの
人工皮革や革がついているもの
ウール(毛)素材のもの
中綿がポリエステル以外の素材のもの
中に精巧な機器や紙を使用しているもの
水で色がでるもの
アンティークのもの
簡単にぬいぐるみを洗う方法とは?
洗う前に色落ちテストをしておくと安心です。タオルに水をつけて、洗いたいぬいぐるみを軽くたたきます。そこで色落ちしているようだったら、洗濯できません。目、眉、口など、色が落ちやすい部分のチェックも忘れずに。
色落ちテストが終了したら、ぬいぐるみを洗ってみましょう。
ぬいぐるみを洗うために用意するもの
・中性洗剤(おしゃれ着洗い用洗剤)
・(手洗いの場合)洗面器または洗濯桶
・(洗濯機の場合)洗濯ネット
・やわらかめのブラシ
・タオル
<準備>
ぬいぐるみの付属品(服、リボン、アクセサリーなど)を外します。
◼︎手洗いの場合
①洗面器または洗濯桶に、ぬるま湯を入れて、中性洗剤を混ぜます。
洗剤は必ず中性洗剤を使います。
②ぬいぐるみを入れて、やさしく押し洗いをします
ゴシゴシ洗うのではなく、押し洗いすることがポイントです。汚れがきになる部分には、タオルやスポンジに中性洗剤をつけて、汚れた部分を軽くたたくように洗います。
③洗濯が終わったら、きれいな水ですすぎます
すすぎ洗いは3回ぐらい繰り返します。お好みによって柔軟剤を使ってもOKです。
④タオルに包んで、10秒ほど洗濯機で脱水します
脱水が完了したら、形を整えます。
⑤ブラッシングをして、日陰干しします。
やさしくブラッシングをして毛並みを整え、風通しのよい日陰に干します。直射日光は、変色の原因にもなるので、注意しましょう。
◼︎洗濯機の場合
①事前に中性洗剤を汚れが目立つ部分にぬります
②ぬいぐるみを洗濯ネットに入れます
③洗濯機で2〜3分洗います
「手洗い」コース、「ドライマーク」コース、または「弱水流」で洗います。すすぎは2回ていねいに行いましょう。必要に応じて柔軟剤を使ってもOK。
④脱水は短めに
⑤手洗い同様、ブラッシングをして、日陰干しします。
お天気のいい日にまとめて洗ってしまいましょう!
ぬいぐるみを洗うのは、お天気のいい日がオススメです。大切なぬいぐるみ、こまめに洗って、いつまでも大切にしてあげましょう。