木枯らしが吹いたら準備を! ダウンジャケットを自分で洗濯する方法

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10月24日、東京で木枯らし1号が吹いたと発表されました。いよいよ本格的な冬の準備が必要になってくる時期がやってきました。

本格的な冬といえば、ダウンジャケット。
去年のダウンジャケットを着る前に、洗濯を考えている方も多いかもしれません。クリーニングに出すというのもひとつの選択肢ですが、ダウンジャケットによっては、自分でも洗濯ができるものもあります。

 

自分で洗う前に洗濯表示をチェックしてみましょう。

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ダウンジャケットの取扱い絵表示を見て、自分で洗っても大丈夫なものかチェックしましょう。

◼︎手洗いマーク、洗濯マーク

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→自分で洗えます

 

◼︎手洗い不可マーク、ドライマーク

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→クリーニングに出すことをおすすめします

 

自分で洗う前に注意したい3つのこと

ダウンジャケットは大きくてかさばり、軽くて浮きやすいので、大きめの桶か洗濯槽、洗面台などで洗いましょう。

①ダウンジャケットに適した洗剤を選びましょう

普通の洗濯洗剤で洗ってしまうと、ダウンの羽毛を痛める可能性があります。ダウン素材にはアルカリ性に弱いので、中性洗剤などのおしゃれ着洗い用洗剤を使いましょう。

②ファスナーやボタンは閉じておきます

洗濯中に引っかかって、布地を痛めないために事前に閉じておきます。フードなどにファーが付いている場合は外しておきましょう。

③袖口やエリ、ポケット口などの汚れは前処理をします

汚れが目立つ部分は、中性洗剤の原液をスポンジにつけて、軽くたたいて落とします。汚れがひどい部分は、「洗濯用ブラシ」で優しくこすって落としましょう。布を痛めないように優しくこすることが大切です。

 

ダウンジャケットを自分でキレイできる洗い方とは

洗濯槽または洗濯桶に洗濯液を作ります

ダウンジャケットが浸かる程度に30度以下の水を入れて、表示に従い中性洗剤を入れます。

ダウンジャケットを浸して押し洗いします

ジャケットを浸して、40回程度押し洗いをします。両手のひらで、押したり浮かしたりしながら上下に動かし、洗濯液が浸透するように洗います。もみ洗いはNG。中の羽毛を痛めてしまいます。

脱水をして2回以上しっかりすすぎます

押し洗いの要領で水が濁らなくなるまでしっかりすすぎます。

柔軟剤を入れます

ふっくらと仕上がるように、表示に従い柔軟剤を入れます。

最後に脱水します

手で押し絞った後は、タオルで余分な水分を吸い取ります。

 

ダウンがふんわりする、正しい乾燥方法

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風通しのよい場所に干す

干す前にしっかりとシワを伸ばし、ジャケットの肩部分を持って、全体の羽毛が偏らないように軽く振ります。
ハンガーにかけて、風通しのよい場所に干しましょう。

 

コインランドリーの乾燥機を使う

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ダウンジャケットを裏返して、コインランドリーの乾燥機で乾かせば、乾燥機の熱で空気が膨張し、ダウン全体に空気を行き渡り、ふっくらと仕上がります!

 

思った以上にカンタン! ダウンジャケットを洗って気持ちよく着よう。

いかがでしたか? 意外とカンタンに洗えるダウンジャケット。気になる汚れやニオイを落として、気持ちよく真冬を迎えましょう。

ダウンの素材によっては自分で洗えないものもあるので、わからない時はクリーニング店などに相談を!