最近、洗濯男子が増えているのをご存知ですか?

3月の終盤、桜が咲く季節になりました。新年度まであと少し。この時期は「花冷え」という言葉にもある通り、春らしい陽気の合間に冬のように寒さが戻る日があります。心は春気分でも、お花見の際には暖かい格好を心がけて、風邪をひかないように気をつけましょう!

春から一人暮らしを始める方が気になることの一つに、洗濯があると思います。最近では洗濯男子と呼ばれる、洗濯にこだわりのある男性が増えているといいます。そこで今回は、意外と知らない洗濯のコツをご紹介します。

 

あの人気俳優も洗濯男子⁉

洋服、タオル、シーツなどのニオイを気にする男性が多いといいます。ニオイ対策として、こまめに洗ったり、香り付き柔軟剤や消臭スプレーを使っているうちに、洗濯にこだわりを持つことが多いようです。最近では、ドラマで活躍している人気俳優の高橋一生さんが洗濯機にも名前をつけて、お気に入りの洗剤があるほどの洗濯男子であることが話題になりました。いづれにしてもキレイ好きな男性が増えることはいいことですね。

 

コツを知ればもっと洗濯上手になれる!

洗濯にはいくつかコツがあります。コツをもう一度おさらいして、効率よく汚れを落としましょう。

■洗濯時間は10分以内に

洗濯の洗いの時間は10分を目安にします。それ以上洗っても汚れ落ち効果がないだけでなく、逆汚染やからみの原因にも。また生地の負担も大きくなります。

■洗濯物は洗濯機の大きさの7〜8割程度に

洗濯機容量×8割=最高のパフォーマンス! 洗濯槽に目一杯を入れて洗うと、汚れ落ちが悪くなります。

■弱アルカリ性、中性洗剤を使い分ける

洗剤は、洗浄力が強い順に「弱アルカリ性」の粉末洗剤、液体洗剤、そしておしゃれ着用の「中性洗剤」。泥汚れなど汚れがひどく、傷みに強い生地の場合は粉末洗剤、デリケートな素材の冬物は中性洗剤と上手に使い分けましょう。

■水の温度を上げると汚れが落ちやすくなる

40℃ぐらいのお湯で洗うと水よりぐっと汚れが落ちやすくなります。