雨だって大丈夫! 梅雨の洗濯を楽しむ方法とは?

rain

6月5日、関東地方も梅雨入りをしました。これからしばらくの間は、ジメジメすっきりしない雨の日が続きます。雨の日が続いて一番困るのは、お洗濯です。部屋干しをすることで、洗濯物から生乾き臭がしたり、室内のカビの原因にもなります。

そこで今回は、梅雨でもお洗濯を楽しむための方法をご紹介します。

 

部屋干しのニオイ菌を発生させない洗濯法とは?

portrait of a pensive young man looking away through a wet window in a rainy day. Toned image.

イヤなニオイ菌は発生させないためには、まずは洗濯方法を見直しましょう。
大切なのは、洗濯もののニオイのもとになる汗や皮脂などの汚れをしっかり落とすこと。そのためには、つけ置き洗いや汚れに洗剤を直接つけてから洗濯機へ入れる「直づけ」がポイントです。また、菌の繁殖を抑えるために、抗菌や消臭・防臭に優れた、洗浄力の高い洗剤で洗いましょう。

さらに、ニオイ菌を発生させないためのコツがあります。

 

■柔軟剤をいい香りをつける

室内干しには、いい香りの柔軟剤を使うことも有効です。柔軟剤には、柔軟効果や香りづけだけでなく、防臭・抗菌成分が配合されているものもあるので、梅雨時期も安心して使えます。
また、洗濯物がいい香りになるだけでなく、室内も心地よい香りになり、憂鬱な季節を楽しく過ごせます。

 

■部屋干しは早く乾かすことが大切!

洗濯物は風が当たる部分が広いほど早く乾きます。洗濯物の間隔は最低でも10cmは空けましょう。

 

■厚手と薄手の洗濯物は交互に干す

厚手と薄手の洗濯物を交互に干すことにより、すき間が空きやすくなります。また、長いものと短いものも交互に干すようにしましょう。

 

■ハンガーは太めのものを使う

太いハンガーを使用することにより、生地と生地の間にすき間ができて、乾きやすくなります。

 

■タオルは片方を長くして干す

タオルは、半分にして干すよりも風の当たる部分を長く垂らして干すほうが早く乾きます。

 

■長袖やフード付きは逆さに干す

長袖やフード付きの服は、逆さにして干せば、重なる部分がなくなり早く乾きます。また、靴下も口側を下にして干します。

 

■扇風機を使う

洗濯物に風を当てると早く乾きます。効率良く乾かすには、やはり扇風機が効果的です。

 

■コインランドリーを使う

梅雨時期のお洗濯の強い味方になってくれるのが、コインランドリーです。すっきり洗って、カラッと乾かしてくれるので、ジメジメした季節も気持ち良くお洗濯ができます。