猫を飼っている方必見!災害セットに洗濯ネットを入れておきましょう!

1995年に起きた阪神淡路大震災以降、2000年の鳥取県西部地震、2003年の十勝沖地震、2004年の新潟県中越地震、2008年の岩手・宮城内陸地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震と日本全国で大きな地震が起きています。近年では地震だけでなく、豪雨による土砂災害、巨大台風による被害など、災害への備えに注目が集まっています。

ペットと避難する時に持って行きたいものとは?

避難所へ避難する際に、大切なペットも連れて行きたいもの。避難時は人間だけでなく、ペットも不安な気持ちになって、逃げ出してしまう場合もあります。慣れない場所で逃げ出してしまうと帰ってこられない可能性もあるので注意が必要です。
そこで、キャリーバッグを開けても逃げないように、猫を洗濯ネットに入れておくことをおすすめします。

 

猫は洗濯ネットの中も意外と好き

洗濯ネットというとちょっとかわいそうと思うかもしれませんが、狭いところが大好きな猫にとって、洗濯ネットの中は落ち着く場所。ネットが猫の体全体を包み込むように密着するので、猫は安心しておとなしくなります。
これは獣医さんも勧めている方法で、猫の安全を確保することにぴったりです。
洗濯ネットは猫より一回り大きいものを用意します。また、ネットの網目は、なかの猫の表情がわかるくらい粗いものが猫も安心するのでいいでしょう。

 

洗濯ネットには猫の頭から入れるのが大切

猫を洗濯ネットに入れるコツは「頭から入れること」。飼い主が猫の背後に座り、猫の頭から洗濯ネットをかぶせると、洗濯ネットに入れることができます。普段から猫と遊ぶ時には、洗濯ネットを使い、苦手意識を植え付けないように心がけましょう!