子どものアレルギー、洗濯洗剤も見直しましょう!

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近年の子どもは4人に1人の割合で、何らかのアレルギー疾患を持っていると言われています。またそのうちの10人に1人が食物アレルギーです。子どもの食物アレルギーはニュースでも話題にのぼることが多くなっています。文部科学省の調査結果によると、9年前に比べて約2倍に増えているのだとか。

食物アレルギーは、0歳から2歳頃の乳幼児期に発症すると言われています。近年、離乳食の時期が早まっているため、消化器官が未熟なうちにベビーフードなどのタンパク質が豊富な栄養価の高い食品を与えられることによって、アレルギーを起こすと考えられています。

 

アレルギーで、ママが気をつけたいこととは?

Cute crawling baby
そこで、ぜひママに気をつけてもらいたい2つのことがあります。

①離乳食の時間帯
乳児期から幼児期にかけて、3大アレルギー(牛乳、小麦、卵)は少しずつ食べさせましょう。万が一症状が出てもすぐに病院にかけ込めるお昼頃にチャレンジすることをおすすめします。

②洗濯洗剤も重要です!
例えば、手、足、お腹などにしっしんがあるのに、オムツの部分だけ症状がない場合は、衣類に含まれた洗剤成分に反応している可能性も。生まれて間もない赤ちゃんには、無添加の洗剤がおすすめです。
無添加の基準はメーカーによって違うため、何種類か試してみてから子どもの肌に合う洗剤を見つけてみましょう。

 

アレルギーが気になる場合は?

アレルギーが気になる方は、アレルギー検査を受けることもできます。乳幼児医療費助成制度を受けている場合は、医療証を提示すれば無料で受けられます。ただ、血液検査のため生後6ヶ月以降が好ましいとされています。
乳幼児期の食事や洗濯にできる限り気をつけて、子どもをアレルギーから守ってあげましょう。